私は精神論の話は好きではありません。
精神論で上手くなるようになるなら苦労しないですし、特に初心者など具体的にどうやれば良いか分からない方に対して、見て覚えろ的なレクチャーをしても、習得することは難しいです。
そこで、これまで効率的に上達するためのヒントを、出来るだけ論理的に、かつ具体的に情報提供して来ました。
これからもこのコンセプトは変えずに、色々と情報をご提供していきたいと思っています。
しかし、ギターにおいては特に思い通りに弾けない期間があり、そこを乗り越えるために精神論が必要な時もあります。
具体的には、ギターを弾くモチベーションを維持するためにどうするか、ということです。
モチベーション維持に効果的な方法を紹介しますので、イマイチギターをやる気がしない時などに参考にしてください。
①自分の憧れのギタリストのライブを観に行く
ライブを見た後、思いっきりギターを弾きたくなるはずです。現実とのギャップに落ち込む可能生もありますが…(笑)
自分の目標を再確認するという意味でも良い行動だと思います。
YouTubeで見るというのでも良いのですが、確実にライブの方がテンションが上がりますので、やる気の高まる割合も高いです。
②ライブを行うなど、他人から見られる機会を作る
例えば、ライブで人前で演奏する、レッスンを受けて講師の前で弾く、ギタリストが出演できるイベントに参加する、動画を撮影する、など、他人から見られる状況に自分を追い込むことで、練習に身が入ります。
人から見られる環境づくりは非常に大切です!
③練習を習慣化し、練習しないと気持ち悪いぐらいの状態にする
皆さんは食事や睡眠を必ず摂りますよね?
12時になればお腹が空き、3時になればおやつが食べたくなり…それくらい何も考えなくてもギターを弾かなければ違和感ある状態にしてしまうことです。
習慣化するためのコツは、一気に長時間やるのではなく、毎日15分ずつでもいいので、欠かさず取り組むことの方が大切です。
※一気にやってしまうと、その後「疲れて続かないリスクがあります。
ギターを上達するには練習は欠かせません。
そして上手くなっていくに連れて、モチベーションが上がらないという状態から脱出することができます。
無理せず、着実にやっていくことが結果的に上達への近道となりますので、上手く自分のモチベーションをコントロールしながら頑張っていきましょう!
YUJI HONDA