私は大学時代にFM802という関西で有名なFM局で働いていた時期があります。
正確にはラジオ番組の制作会社で働いていました。
そこで、音楽業界とはどういう業界なのかや、そもそもプロとして働くとはどういうことかなど、本当に沢山の事を学ばせていただきました。
そこでお会いした方で、羽田 徹さんという方がいらっしゃいます。
確かその番組ではディレクターとしていらっしゃったと思いますが、ご自身でもDJとして活躍されていらっしゃいました。
そしてその後、サラリーマンに転身し、今はフリーランスとして研修講師や話し方講師、ログハウス経営などマルチに活躍されている異色の経歴の持ち主です。
私が就職活動をした際に相談に乗っていただいたりと、私にとって人生の恩人でもあります。
その方が先日、ビジネス書を出版されましたのでポチッと購入させていただきました。
その本がこちらです。
ブログタイトルに書いたとおり、相手のキャラを見極めて、そのキャラに応じてどのように伝えれば一番心に響くか、ということを軽妙なタッチで書かれています。
※関西出身の方ということもあり、それぞれの話にきちんとオチがあります(笑)
その人の持っているキャラクターをしっかり見極めないと、こっちが褒めたつもりが逆効果になる場合があります。
ということは、キャラに合わせた言葉を伝えることで、その方の心を容易に動かすことも可能ということになります。
そのようなビジネスマンにとって必要な他人を動かすノウハウがこの本の中には具体的に書かれています。
なお、これは営業部門にいらっしゃる方だけでなく、社内調整が必要なスタッフ部門にいらっしゃる方にも大変おススメです!
さらにこの方法は、例えばライブの集客で誰かを誘う場合に、タイプに合わせてお誘いの内容を変えるなど、会社以外のシーンへの応用も可能です。
もっと言えば、日常生活全般にも応用ができます。そのスキルを使って、円滑な人間関係作り、円滑なコミュニケーションが取れるようになります。
ちなみにこの本、私は2時間で読み終えました。それぐらい一気に読めてしまえる本ですので、忙しい皆さんにもおススメです。
なお、この手のビジネス書には共通する落とし穴として、読んで終わりにしない、ということが大切です。どうしても読むと出来た気になってしまいますが、本から得たノウハウを如何に実践できるかがとで重要です。
ということで、私も妻との会話からまずは実践していきたいと思います(笑)