Yu_ma Entertainment Official Blog

ギタリスト×イベンター×ビジネスマン 3足のワラジを履く一児のパパブログ。

私のギター紹介① ESP SYUNNAPER II

私は高校の時に初めてギターを持ちましたが、それから様々なギターを手に入れては手放しを繰り返してきました。

 

ということで、現在メインで使用しているギターをご紹介します。

まずは、ESP製のSYUNNAPER Ⅱというモデルです。

 

ESPというメーカーは日本のメーカーですが、ビジュアル系のバンドのギターなど、派手で独創的なギターを作るというイメージが強いかもしれません。

 

THE ALFEEの高見沢さんのエンジェルギターもESP製ですね。

 

espguitars.co.jp

 

が、ギター自体の外観の派手さとは裏腹に、実は弾き手に立って考え抜かれたギターになっています。一言でいうと、「弾きやすい!」ギターが多いです。更に、ネックも丈夫で品質もすごく良いものが多いです。

 

現在、私のメインギターの内、このESP製が二本と廉価版のEDWARDSが一本、ESPのグループ会社であるKiller製が一本あります。おすすめのメーカーです。

 

(ちなみに、ESP社の低価格帯のブランドとして、EDWARDSというブランドがあります。こちらは、ESPに比べると価格が半分ほどに抑えられています。ただし、ESP製は全て国内で製造等を行っていますが、EDWARDSは各パーツの組み込みのみを国内で、その他は海外で製造がなされています。また、木材の選定レベルもESPの方が厳しい基準とされているようで、個体差がESPと比べてEDWARDSの方が大きい、というところは注意が必要です。

とはいえ、EDWARDSでも10万は超えるのが通常で、特に初心者の方であればEDWARDSでも全く問題なく使っていただけるクオリティのギターかと思います。)

 

今回紹介するSYUNNAPER Ⅱ(正式名称は「SNAPPER SYU Custom H “SYUNAPPER-II”」)というギターはこちらです。

 

※SYUNNAPER Ⅱの紹介ページはこちら。

https://espguitars.co.jp/artists/3749/

 

 

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スペックは以下の通りです。

BODY Alder
NECK Hard Maple
FINGERBOARD Maple, 24frets
INLAY Black Acrylic
SCALE 648mm
NUT Unbleached Bone (42mm)
CONSTRUCTION Bolt-on (T-5 Ultimete Access)
TUNER GOTOH SG360-07
BRIDGE ESP FLICKER-III w/ESP Custom Lab Tremolo Tone Spring TYPE-2
PICKUPS (Neck) Seymour Duncan SH-1n, (Bridge) Seymour Duncan SH-16
CONTROLS Master Volume, Master Tone(w/CAP Select SW), 3-WAY Lever PU Selector, Coil Split Switch
COLOR Titan Metal

このギターは、GALNERYUS(ガルネリウス)というバンドのギタリスト、SYUさんのモデルになります。

 

GALNERYUSとは、90年代に「You're The Only...」が大ヒットし、紅白にも出場された小野正利さん擁するジャパニーズメタルバンドです。

www.youtube.com

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小野さんの透き通るハイトーンと、クラシックを土台とした美しいメロディ、そしてハードなサウンドの調和が素晴らしいです。 

 

このギター、いわゆるストラトキャスターと呼ばれるものと、スペックとしては大きな差はありませんが、一つ大きな特徴としては、24フレット(通常は21フレットまたは22フレットまで)あります。これによって、高音域まで出すことができます。

さらに細かな部分として、ボリュームノブとトーンノブがそれぞれ1つずつついていますが、トーンノブを押し込んでノブを引き上げると、ギターの音が少し前に出るような音色の変化が出せます。

 

また演奏面では、ハイフレット(高音)を弾く際に、指が届きやすいようにギターの形が削られていたり、トレモロアームのコントロールがスムーズだったりと目に見えない部分も含めて扱いやすいギターです。

 

音色の特徴としては、極めて癖のない、一般的なサウンドが出せますので、ロックからポップス、フュージョン等までカバーできる万能型のギターかと思いますが、全体的にはパリッとした音色で音抜けが非常に良いため、ジャズやポップスで使う場合は、トーンを下げるなどして、音を少し籠らせると良いバランスになるかと思います。

 

そして、何よりこの見た目!ボディの色は一見黒に見えますがラメがふんだんにちりばめられており、実際にステージに立ってライトが当たると、すごくキラキラして見えます。さらに、ピックガードにはアクリルが使われており透明であるため、さらにキラキラ感が増して見えます。

やっぱりエレキギターは見た目のかっこよさも大事ですよね!

 

ということで、少しスタジオで遊んでみた動画を。。。

youtu.be

 

SYUさんご本人による紹介動画はこちら。

youtu.be