正式には、EDWARDS E-PO-105D/QM See Thru Purpleというモデルのようです。
最近、My New Gearというハッシュタグを付けて、新しくギターなどを買ったことをSNSにあげている方が多いので…はい、言いたかったんです(笑)
私自身、昔はレスポールを使っていましたが、とある事情から手放し、その後は個性的な形のギターを中心に使ってきました。
ただ、レスポールは独特の音の甘さがあります。
※音が甘いっていう表現が良くされますが、別に味がするわけではありません。平たく言い換えると、キンキンした音ではなく、人間にとって聞き心地の良く、かつ太い音、といった感じでしょうか。
このモデルはレスポールというエレキギターの伝統的な形を元に作られたものです。
長年に渡って愛され続けているこのレスポールですが、いくつか弱点もあります。
①ハイフレットが弾きづらい
高音部分を弾こうとすると、かなり手を伸ばして弾くような感じにしなければならず、手が小さい方にはデメリットになります。
②重い
基本的にレスポールは4キロちょいぐらいの個体が多いです。立って演奏する時には、片側の肩にその重さがかかるわけで、長時間の演奏となるとそれなりに負担を感じるかもしれません。
という点が主に演奏する上でのデメリットと考えています。
これらを解消したのが今回購入したギターです。
まず重さは3.4キロとギターの中でも比較的軽量になっています。さらにギターのボディ上部がレスポールのように片側だけカットされているのではなく、両側がカットされているため、ハイフレットが格段に弾きやすいです。
更に、細かいところですが、ボディ裏側上部が少し削られているため、更にハイフレットが弾きやすくなっています。
←これがあると無いとで大きく違ってきます!
※分かりにくいですが、ネックとギターボディの接合部から少し下の部分が少し厚みを薄くなっています。
ちなみに私はB’zの松本さんのファンでもありますので、松本さんのモデルも弾いたことがあります。今回購入したギターと同じような形ですが、この加工がないため、実際には21〜22フレット辺りを弾こうとすると引っかかってしまう印象でした。
ということで、レスポールの欠点を解消し、弾きやすさを高めたギターという感じで、とても気に入っています。
高いギターではないのですが、表面の紫のキルトも相まって、高級感があります。
これからしっかり弾いて育てていこうと思います!
(と思ったのですが、トラブルが発生しました…それについてはまた次回。)