普段私はハードロック、メタルを中心にギターを弾いています。
ギターに限らずですが、音楽には色々とジャンルがあり、ジャンル毎に求められる演奏は変わります。
例えば、ジャズをやるのにギターを歪ませまくってピロピロやるのはナンセンスということになってしまいます。
もっと例えるなら、中華料理を食べる時に和菓子は求められていません。
つまり、ジャンルに応じて演奏を変える必要がある、ということになります。
昔の私は、どのジャンルも弾けるようにならないといけないという意識があり、でも出来るわけもなく、という現実とのギャップに悩んでいました。特にジャズには苦手意識がありました。
でもある時から、とにかく自分の得意ジャンルをしっかり持ってやろうと思うようにしました。その上で可能な範囲で色んなジャンルのいいところどりをしていこうという感じです。
その結果、ハードロックやメタルをベースとしながら、ジャズのコードやカッティングフレーズ等も弾くギタリストになってきました。
ハードロックやメタルのギタリストでジャズっぽいフレーズも弾ける方というのはあまり見受けられないようてす。何となくですが、その辺りがギタリストとしての私の個性(幅の広さ)なのかなと思っております。
今回の11/18のライブは、普段と違いポップスなので自分の中でキャラを変える必要があり、ギターアレンジを今色々と考えているところです。
ついつい弾きすぎてしまうところを抑えるのに苦慮していますが(笑)、やはりロック、メタルギタリストとしての個性も出したいので、いけるところはいくところとのメリハリを付けられるようにしたいと考えています。
ということで、11/18は普段あまり見れない私の姿が見られるかもしれませんので、そちらもご期待ください(笑)